関西支部若手奨励賞選定結果のお知らせ

 

 平成16年12月16日にキャンパスプラザ京都で開催された第7回若手研究者交流研究発表会において,以下の4件の発表が関西支部若手奨励賞に選定されました。

 関西支部若手奨励賞は,若手研究者間での研究交流および相互啓発に貢献した特に優秀な研究発表に,今後のさらなる研究の発展を奨励する目的で贈呈されます。発表者と専門分野が異なる若手研究者にとっての発表内容の了解性と意外性,および将来に向けての発展性を重視した賞です。

 選定は,発表者の互選投票および発表会実行委員の投票により厳正に執り行われ,各受賞者には賞状と副賞の図書券(1万円)が贈呈されました。

 

 

吉田秀穂(同志社大学)

「熱音響現象を利用したパルス管冷凍機の蓄冷器構造の検討−−新しい冷却システムの開発に向けて−−」

 

能田由起子(ATR人間情報科学研究所)

「発話に関する脳領域について」

 

青木美和(和歌山大学)

「巨人と赤ちゃんのおしゃべりは同じ言葉に聞こえる?−−音源の寸法を変化させた母音の知覚特性−−」

 

木下慶介(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)

「調波構造を用いた残響除去法による自動音声認識機の性能と音声明瞭度の改善」

 

(筆頭発表者(所属)「発表題目」)