関西支部若手奨励賞選定結果のお知らせ

 

 平成17年12月15日にキャンパスプラザ京都で開催された第8回若手研究者交流研究発表会において,以下の5件の発表が関西支部若手奨励賞に選定されました。

 関西支部若手奨励賞は,若手研究者間での研究交流および相互啓発に貢献した特に優秀な研究発表に,今後のさらなる研究の発展を奨励する目的で贈呈されます。発表者と専門分野が異なる若手研究者にとっての発表内容の了解性と意外性,および将来に向けての発展性を重視した賞です。

 選定は,発表者の互選投票および発表会実行委員の投票により厳正に執り行われ,各受賞者には賞状と副賞の図書券(8千円)が贈呈されました。

 

 

保手浜拓也(産業技術総合研究所)

AM骨導超音波の振幅包絡に基づく頭内定位知覚」

 

 

村田政也(京都大学)

「法線微分型積分方程式法(NDF法)の計算精度・効率に関する研究

標準ベンチマーク問題を用いた検討 ―」

 

 

竹島千尋(京都市立芸術大学)

「寸法変調母音系列の同定過程

寸法正規化の時間応答特性について ―」

 

 

DELCROIX Marc(デルクロア・マーク)(北海道大学/ NTT

「複数マイクを用いる線形予測による残響除去方法」

 

 

北原鉄朗(京都大学)

「多重奏の音源同定における音の重なりに対する頑健性の改善」