第13回関西支部若手研究者交流研究発表会開催報告 第13回目の若手研究者交流研究発表会(通称「若手の会」)が以下の要領で執り行われました。 【日時】 2010年12月5日(日) 13:00〜19:00 【会場】 同志社大学 寒梅館 地下1階会議室(京都市左京区烏丸今出川東入る) 【内容】 若手研究者によるポスター発表 【参加費】 一般3,000円,学生2,000円.筆頭発表者は左記の金額から1,000円引き. 発表件数および参加者数は以下の通りです。 【発表件数】68名(学生:64,一般:4)(全ての講演題目はこちらからご覧になれます(PDF)) 【参加者数】135名(学生:90,一般:45*)*実行委員含む 【発表講演】 講演件数内訳 超音波:5件 音声:17件 聴覚:8件 音楽音響:15件 電気音響:15件 建築音響:3件 騒音・振動:5件 【優秀発表表彰】 以下の発表者が最優秀奨励賞,奨励賞,支部長賞に選定されました. 奨励賞は実行委員を除く参加者全員の投票で選定されました. 奨励賞受賞者のうち得票上位の3名に5分程度のショートプレゼンテーションを行ってもらい, その内容から実行委員の投票によって最優秀奨励賞が選定されました. また,支部長賞は関西支部支部長の推薦によって選定されました. なお,受賞者全員に賞状および副賞(最優秀奨励賞受賞者は10,000円相当, 奨励賞受賞者は3,500円相当の図書カード)が授与されました. また,支部長賞受賞者には副賞として支部長自らが用意したユニークな品が授与されました. 最優秀奨励賞 ・坂口 敦(パナソニック株式会社)「ハイコンプライアンス支持方式による超小型スピーカの低域拡大」 奨励賞(発表番号順) ・柴山 優花(同志社大学)「簡便な動脈硬化診断のための20代女性の頸動脈波形の検討」 ・安井 実希(同志社大学)「熱音響システムの設計に向けた発振周波数に関する研究」 ・高木 亮(東北大学院)「強力集束超音波治療における周波数重畳照射による キャビテーション発生の効率化」 ・久木 一平(龍谷大学大学院)「小学校の授業音声認識のための児童向けサイトを用いた言語モデル学習の検討」 ・大村 絵梨(龍谷大学)「多言語音声の同時認識のための翻訳モデル 〜モデルの種類と計算時間に関する考察〜」 ・植村 祐二(立命館大学大学院)「客観指標に基づくロンバード音声のロンバード強度の評価と分類」 ・中田 幸成(同志社大学大学院)「スナネズミにおけるオス-メス間音声コミュニケーションの長期的変化」 ・塚本 将成(金沢工業大学大学院)「ゲーム音楽の印象評定」 ・米田 涼(金沢工業大学大学院)「音楽がホラーゲームの怖さに与える影響」 ・安良岡 直希(京都大学)「調波パラメトリックNMFによる多重音解析」 ・酒井 伸明(九州大学)「演奏しやすいステージ空間に関する研究」 ・有本 純(京都大学)「世界遺産・ルアンパバーン(ラオス)における音環境デザイン −電動車両導入による道路交通騒音対策の効果−」 支部長賞 ・米田 涼(金沢工業大学大学院)「音楽がホラーゲームの怖さに与える影響」 以上