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日本音響学会関西支部では、若手研究者間での研究交流および相互啓発を目的として、1998年より「若手研究者交流研究発表会」を開催しています。
これまでに数多くの若手研究者の方々に参加・発表していただきました.また、本年度は新しい試みとして、研究者間の交流だけでなく産学の交流も深めるために、賛助会員の企業展示を併設して開催する予定です。以下の要領にて開催いたしますので、奮ってご参加下さい。
平成25年12月8日(日)13:30-19:00 (12:30 受付開始)
産業技術総合研究所 関西センター(〒563-8577 大阪府池田市緑丘1-8-31)
阪急池田駅より徒歩15分
基礎融合材料実験棟第8会議室
阪急池田駅からのルート
産業技術総合研究所関西センター 建物配置図
若手研究者によるポスター発表および企業展示(予定)
発表会プログラムの詳細につきましては、日本音響学会関西支部のWebページ http://asj-kansai.acoustics.jp/ にて公開します.
若手研究者(自称「若手」も含みます)。関西地区以外の方も歓迎します。
特にありません。ベテラン研究者の方々にも是非ご参加いただき、明日を担う若手研究者への激励をお願いします。関西地区以外の方も歓迎します。
ポスターです。掲示できるポスターのサイズは、A0縦(841×1189 mm)です。
ポスターセッション開始時に、氏名、研究内容のキャッチコピー、一言、を30秒以内で述べていただきます。
平成25年11月1日(金)
※会場の都合により発表件数に制限がありますので、早めの申込をお願いします。申込件数が上限に達した場合、同一研究室のテーマの統合などをお願いすることがあります。
表彰対象は、日本音響学会の会員である、あるいは受賞を機に入会する方です。
研究交流・相互啓発の活性化を目的として、優れた発表に奨励賞を授与します。ただし、過去に同賞を受賞している場合は副賞はなしとし、さらに最優秀奨励賞を受賞している方は,表彰の対象外とさせていただきます。
支部長から特別賞が授与されます。
ポスターセッションにおける議論の活性化を目的として、発表に対して有意義な質問をした方にはベストコメンテーター賞を授与します。ただし、過去に同賞を受賞している方は,表彰の対象外とさせていただきます。
一般2,500円、学生1,000円
下記の日本音響学会関西支部のWebページより申し込みください(当日の飛び入り参加も可能ですが、人数把握のために事前の参加登録を是非お願いします)。
https://secure.congress.ne.jp/wakate2013/proposal.php
周辺地図のPDFを用意しました。ダウンロードしてご利用ください。
カラー印刷用(1.9MB)
モノクロ印刷用(1.4MB)
主 催:日本音響学会関西支部 http://asj-kansai.acoustics.jp/
第16回目の若手研究者交流研究発表会(通称「若手の会」)が以下の要領で執り行われました。
【日時】 2013年12月8日(日) 13:30~19:00
【会場】 産業技術総合研究所 関西センター(大阪府池田市緑丘1-8-31)
【内容】 若手研究者によるポスター発表,企業展示
【参加費】 一般2,500円,学生1,000円.
発表件数および参加者数は以下の通りです。
【発表件数】43件(学生:41,一般:2)
【参加者数】130名(学生:69,一般:61)実行委員含む
【ポスター講演】
講演件数内訳
超音波:6件 音声:9件 聴覚:6件 音楽音響:7件 電気音響:11件
建築音響:3件 騒音・振動:1件
【企業展示】
5件
【優秀発表表彰】
以下の発表者が最優秀奨励賞,優秀奨励賞,奨励賞,特別賞,ベストコメンテーター賞に選定されました.
奨励賞は実行委員を除く参加者全員の投票で選定されました.
最優秀・優秀奨励賞は,奨励賞の中から実行委員による投票で選出されました.
特別賞は関西支部支部長によって選定されました.
なお,受賞者全員に賞状,および最優秀・優秀奨励賞には副賞(20,000円の図書カード)が授与されました.
また,特別賞受賞者には副賞として支部長からユニークな品が授与されました.
最優秀奨励賞
・小林 和弘(奈良先端大)「歌声声質変換における歌手の知覚年齢制御法」
優秀奨励賞
・田藤 千弘(和歌山大)「留学生向け日本語能力測定システムのためのUI設計~HTML5を用いた音声入力インタフェース~」
・手嶋 優風(同志社大)「熱音響変換素子-Thermophone-の構造および音響特性の検討」
奨励賞(発表番号順)
・松井 唯(立命館大)「サラウンドパラメトリックスピーカを用いたキャリア波と側帯波の分離放射によるオーディオスポット形成の音質評価」
・猿丸 祐樹(同志社大)「ミニチュアダミーヘッドを用いたヒューマンエコーロケーションに関する研究」
・神保 希美(奈良先端大)「オージオグラムに基づいた聴覚フィルタ近似による模擬難聴システム」
・高瀬 雅良(関西学院大)「和音進行聴取時における脳機能計測および心理評価:和音進行の認知メカニズム解明」
・中本 英明(関西大)「スピーチプライバシーのための楕円パーティションの提案」
・永江 美沙貴(和歌山大)「オージオグラムから難聴者の聞こえを再現するシステムの開発」
ベストコメンテーター賞
・加藤 宏明(NICT)
・栗栖 清浩(TOA)
・高橋 徹(大阪産業大)
・藤坂 洋一(リオン)
・森本 政之(神戸大)
特別賞
・宮内 智(奈良先端大)「アクティベーション共有型非負値行列因子分解を用いた音像深度推定」
以上