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日本音響学会関西支部では,若手研究者間での研究交流および相互啓発を目的として,1998年より「若手研究者交流研究発表会」を開催しています。これまでに数多くの若手研究者の方々に参加・発表していただきました。本年度も以下の要領にて開催いたします。奮ってご参加下さい。
2010年12月5日(日)13:00~19:00(時間は予定)
同志社大学 室町キャンパス寒梅館
(京都市上京区今出川通り烏丸東入)
http://www.doshisha.ac.jp/access/ima_access.html
若手研究者によるポスター発表及び懇親会
発表会プログラムの詳細につきましては,日本音響学会関西支部のWebページ
http://wwwsoc.nii.ac.jp/asj/KANSAI/index.html にて後日公開いたします。
若手研究者(自称「若手」も含みます)。関西地区以外の方も歓迎します。
特にありません。ベテラン研究者の方々にも是非ご参加いただき,
明日を担う若手研究者への激励をお願いします。関西地区以外の方も歓迎します。
2010年10月29日(金)
※会場の都合により発表件数に制限がありますので,早めの申込をお願いします。
申込件数が上限に達した時点で締め切らせていただきますので,予めご了承下さい。
研究交流・相互啓発の活性化を目的として,優れた発表に奨励賞を授与しています。
また,受賞者の中から最も優れた発表に対して最優秀奨励賞を授与しています。
表彰対象は,日本音響学会の会員である,あるいは受賞を機会に入会する方に限ります。
※昨年度より同賞の受賞歴の有無に関する制約はなくなりました。
ただし,
・過去に同賞を受賞している場合は,副賞はなし。
・過去に最優秀奨励賞を受賞している方は,表彰の対象外。
とさせていただきます.
一般3,000円,学生2,000円,筆頭発表者は左記の金額から1,000円引き。
下記の申込先アドレスにe-mailをお送り下さい(当日の飛び入り参加も可能ですが,人数把握のために事前の参加登録を是非お願いします)。e-mailの件名に「若手の会申込み」を明記の上,本文に以下の必要事項を記載して下さい。
申込先アドレス:https://secure.congress.ne.jp/wakate2010/
記載必要事項((3)以降は発表予定の方のみ記載して下さい):
(1) 申込者氏名,所属,e-mailアドレス
(2) 発表/参加のみ(どちらかを選択)
(3) 発表希望分野(超音波,音声,聴覚,音楽音響,電気音響,建築音響,騒音・振動の7分野から1つを選択)
(4) 著者名
(5) 発表題目
(6) 奨励賞受賞資格の有無
[主催]
日本音響学会関西支部 http://wwwsoc.nii.ac.jp/asj/KANSAI/index.html
第13回目の若手研究者交流研究発表会(通称「若手の会」)が以下の要領で執り行われました。
【日時】 2010年12月5日(日) 13:00~19:00
【会場】 同志社大学 寒梅館 地下1階会議室(京都市左京区烏丸今出川東入る)
【内容】 若手研究者によるポスター発表
【参加費】 一般3,000円,学生2,000円.筆頭発表者は左記の金額から1,000円引き.
発表件数および参加者数は以下の通りです。
【発表件数】68名(学生:64,一般:4)(全ての講演題目はこちらからご覧になれます(PDF))
【参加者数】135名(学生:90,一般:45)実行委員含む
【発表講演】
講演件数内訳
超音波:5件 音声:17件 聴覚:8件 音楽音響:15件 電気音響:15件
建築音響:3件 騒音・振動:5件
【優秀発表表彰】
以下の発表者が最優秀奨励賞,奨励賞,支部長賞に選定されました.
奨励賞は実行委員を除く参加者全員の投票で選定されました.
奨励賞受賞者のうち得票上位の3名に5分程度のショートプレゼンテーションを行ってもらい,
その内容から実行委員の投票によって最優秀奨励賞が選定されました.
また,支部長賞は関西支部支部長の推薦によって選定されました.
なお,受賞者全員に賞状および副賞(最優秀奨励賞受賞者は10,000円相当,
奨励賞受賞者は3,500円相当の図書カード)が授与されました.
また,支部長賞受賞者には副賞として支部長自らが用意したユニークな品が授与されました.
・坂口 敦(パナソニック株式会社)「ハイコンプライアンス支持方式による超小型スピーカの低域拡大」
・柴山 優花(同志社大学)「簡便な動脈硬化診断のための20代女性の頸動脈波形の検討」
・安井 実希(同志社大学)「熱音響システムの設計に向けた発振周波数に関する研究」
・高木 亮(東北大学院)「強力集束超音波治療における周波数重畳照射による キャビテーション発生の効率化」
・久木 一平(龍谷大学大学院)「小学校の授業音声認識のための児童向けサイトを用いた言語モデル学習の検討」
・大村 絵梨(龍谷大学)「多言語音声の同時認識のための翻訳モデル ~モデルの種類と計算時間に関する考察~」
・植村 祐二(立命館大学大学院)「客観指標に基づくロンバード音声のロンバード強度の評価と分類」
・中田 幸成(同志社大学大学院)「スナネズミにおけるオス-メス間音声コミュニケーションの長期的変化」
・塚本 将成(金沢工業大学大学院)「ゲーム音楽の印象評定」
・米田 涼(金沢工業大学大学院)「音楽がホラーゲームの怖さに与える影響」
・安良岡 直希(京都大学)「調波パラメトリックNMFによる多重音解析」
・酒井 伸明(九州大学)「演奏しやすいステージ空間に関する研究」
・有本 純(京都大学)「世界遺産・ルアンパバーン(ラオス)における音環境デザイン -電動車両導入による道路交通騒音対策の効果-」
・米田 涼(金沢工業大学大学院)「音楽がホラーゲームの怖さに与える影響」
以上