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日本音響学会関西支部では、若手研究者間での研究交流及び相互啓発を目的として、1998年より「若手研究者交流研究発表会」を開催しています。
これまでに数多くの若手研究者の方々に参加・発表していただきました。また、本年度も、昨年度に引き続き、研究者間の交流だけでなく産学の交流も深めるために、賛助会員の企業展示を併設して開催する予定です。以下の要領にて開催いたしますので、奮ってご参加下さい。
実行委員長:豊田政弘 (asj.kansai.wakate[at]gmail.com) ※送信の際には[at]を@に変更ください
平成28年12月18日(日)13:30-19:00 (12:30 受付開始)
関西大学 100周年記念会館 (大阪府吹田市 千里山キャンパス)
阪急千里線関大前駅より徒歩5分
若手研究者によるポスター発表および企業展示(予定)
発表会プログラムの詳細につきましては、日本音響学会関西支部のWebページ http://asj-kansai.acoustics.jp/ にて公開します。
主 催:日本音響学会関西支部 http://asj-kansai.acoustics.jp/
第19回目の若手研究者交流研究発表会(通称「若手の会」)が以下の要領で執り行われました.
【日時】2016年12月18日(日) 13:30~19:00
【会場】関西大学100周年記念会館(大阪府吹田市山手町3丁目3番35号)
【内容】若手研究者によるポスター発表,企業展示
【参加費】一般2,000円,学生1,000円.
発表件数および参加者数は以下の通りです.
【ポスター発表件数】53件(学生:52,一般:1)
講演件数内訳
超音波:11件 音声:5件 聴覚:8件 音楽音響:6件 電気音響:14件
建築音響:3件 騒音・振動:6件
【企業展示】4件
【参加者数】136名(学生:77,一般:59)実行委員含む
【表彰】
以下の参加者が最優秀奨励賞,優秀奨励賞,奨励賞,特別賞に選定されました(敬称略).
奨励賞は実行委員を除く参加者全員の投票で選定されました.奨励賞受賞者のうち得票上位の
3名を優秀奨励賞とし,3名には3分の持ち時間でプレゼンテーションを行ってもらいました.
その内容から実行委員の投票によって最優秀奨励賞が選定されました.
特別賞は関西支部支部長によって選定されました.
受賞者全員に賞状が授与されました.最優秀・優秀奨励賞受賞者には副賞として20,000円の図書
カードが授与されました.特別賞受賞者には副賞として支部長からユニークな品が授与されました.
最優秀奨励賞
・杉浦 恭輔(同志社大)
「HMDと連携したバイノーラル音空間レンダリング」
優秀奨励賞(発表番号順)
・角谷 美和(同志社大院)
「超音波バイノーラルエコーを用いた3次元物体形状およびテクスチャーの弁別
-コウモリの超音波でヒトはどこまでモノが“見える”のか-」
・落合 泰誠(島根大)
「野外ロック・フェスティバルの音響に関する研究」
奨励賞(発表番号順)
・山下 真由子(同志社大)
「音楽経験がテンポ変化の認知に与える影響」
・阪口 弘資(近畿大)
「可聴音のインパルス応答を用いた物体の含有水分量推定の試み」
・池山 美波(関西大)
「超音波を用いたビデオ教材の開発 -鋭敏色法による極性を含めた定常波の可視化-」
・大谷 倖平(同志社大)
「コウモリの障害物回避飛行に学ぼう
-自律走行車とシミュレーションによる音響ナビゲーションアルゴリズムの検証-」
・杉本 茉菜(同志社大)
「熱音響エンジンキーデバイスであるスタックの検討
-複数温度勾配によるエネルギー生成量への影響-」
・有吉 輝(立命館大院)
「近距離エリア再生用スピーカ ~気体層レンズを用いた復調距離制御~」
・吉田 駿(和歌山大)
「難聴者に聞こえやすい音声特徴 ~模擬難聴を用いた発声の振幅変調分析~」
特別賞
・吉田 卓彌(神戸大)
「一階常微分方程式に基づく時間領域有限要素による室内音場解析
-通気性膜吸音体のモデル化-」
以上