Kansai Chapter of the Acoustical Society of Japan

関西支部 第8回若手研究者交流研究発表会

関西支部 第8回若手研究者交流研究発表会

第8回関西支部若手研究者交流研究発表会のご案内

日本音響学会関西支部では,若手研究者間での研究交流および相互啓発を主な目的として,「若手研究者交流研究発表会」を1998年より開催し,これまで多くの方々に参加・発表していただいてまいりました。本年度も,以下の要領にて開催いたします。今回の会場はJR京都駅前の交通至便の場所です。遠方からも比較的余裕を持ってご来場いただけるのではないかと存じます。皆様奮ってご参加ください。

日 時

2005年12月15日(木)14:30-20:00

場 所

キャンパスプラザ京都 http:/www.consortium.or.jp/campusplaza/

(〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る,Tel. 075-353-9120,JR・京都市営地下鉄・近鉄京都駅下車徒歩3分 京都中央郵便局西側,JR京都駅ビル駐車場西隣)

内 容

若手研究者によるポスター発表(概要講演あり),および懇親会
なお発表申込は締め切りました。特に優れた発表には関西支部奨励賞が当日懇親会会場にて授与されます(賞の詳細は第10号の会告参照)。当日のプログラムは以下のURLをご覧ください。http://wwwsoc.nii.ac.jp/asj/KANSAI/index.html

参加資格

特に制限はありません。ベテラン研究者の皆様も是非ご参加いただき,明日を担う若手研究者を激励してください。関西地区以外の方の参加も歓迎します。

参加費

一般2,000円,学生1,000円,筆頭発表者は左記の金額から1,000円引き
※すべて懇親会費込み。当日,受付にてお支払いください。

参加申込締切

2005年12月9日(金)
※懇親会の準備がありますので,事前に申し込みをお願いします。

参加申込方法

参加申込宛先(okw-iinアットマークmail.doshisha.ac.jp)にe-mailをお送りください。e-mailのサブジェクトに「若手の会参加申込」とご明記の上,本文に参加希望者の「氏名」「所属」「e-mailアドレス」をご記載ください。

実行委員

  • 委員長:大崎美穂(同志社大学)
  • 超音波:阪口剛史(奈良県立医科大学)・細川 篤(明石工業高等専門学校)
  • 音声:竹本浩典(ATR人間情報科学研究所)・南條浩輝(龍谷大学)
  • 聴覚:高橋 徹(和歌山大学)・中川誠司(産業技術総合研究所)
  • 音楽音響:小松正史(京都精華大学)・三浦雅展(龍谷大学)
  • 電気音響:西川剛樹(松下電器産業株式会社)・向井 良(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
  • 建築音響:佐藤逸人(神戸大学)・田中 学(日本建築総合試験所)
  • 騒音・振動:一木智之(ニューズ環境設計)・宮川雅充(吉備国際大学)

主 催

日本音響学会関西支部 http://wwwsoc.nii.ac.jp/asj/KANSAI/index.html

プログラム

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若手奨励賞選定結果

関西支部若手奨励賞選定結果のお知らせ

平成17年12月15日にキャンパスプラザ京都で開催された第8回若手研究者交流研究発表会において,以下の5件の発表が関西支部若手奨励賞に選定されました。

関西支部若手奨励賞は,若手研究者間での研究交流および相互啓発に貢献した特に優秀な研究発表に,今後のさらなる研究の発展を奨励する目的で贈呈されます。発表者と専門分野が異なる若手研究者にとっての発表内容の了解性と意外性,および将来に向けての発展性を重視した賞です。

選定は,発表者の互選投票および発表会実行委員の投票により厳正に執り行われ,各受賞者には賞状と副賞の図書券(8千円)が贈呈されました。

  • 保手浜拓也(産業技術総合研究所)「AM骨導超音波の振幅包絡に基づく頭内定位知覚」
  • 村田政也(京都大学)「法線微分型積分方程式法(NDF法)の計算精度・効率に関する研究― 標準ベンチマーク問題を用いた検討 ―」
  • 竹島千尋(京都市立芸術大学)「寸法変調母音系列の同定過程― 寸法正規化の時間応答特性について ―」
  • DELCROIX Marc(デルクロア・マーク)(北海道大学/ NTT)「複数マイクを用いる線形予測による残響除去方法」
  • 北原鉄朗(京都大学)「多重奏の音源同定における音の重なりに対する頑健性の改善」