■日時
2006年4月27日(木) 13:00~14:00(予定)
■場所
大阪市天王寺動物園 レクチャールーム
(http://www.city.osaka.jp/yutoritomidori/zoo/index.html)
〒530-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1-108
動物園の入口は一箇所のみ(新世界ゲート)です。入口で動物園入園料(高校生以上500円)が必要となりますが,総会会場で払い戻しいたします(半券をお持ちください)。入園後,直接レクチャールームまでお越しください。
■議題
■付記
学生会員(但し,今春卒業・修了者を除く),および賛助会員には,総会での議決権がありませんので,ご了承下さい。
■日時
2006年4月27日(木) 14:00~16:45(予定)
総会に引き続いて開催いたします。開始・終了時刻は総会の終了時刻により前後する場合がありますので,予めご了承ください。
■場所
大阪市天王寺動物園 園内およびレクチャールーム
■講師
天王寺動物園学芸員農学博士 高見一利,大阪芸術大学教授 若生謙二
■題目
「天王寺動物園と環境デザイン」
■概要
概要説明 → 園内見学 → 講演 → 質疑応答 → 解散(予定)
動物園がブームです。北海道の旭山動物園をはじめ,動物の動きを見せる展示は,多くのメディアにもとりあげられています。このようなとりくみに対して,もう一方の極をなすものとして,注目を集めているのが,大阪の天王寺動物園の展示です。天王寺動物園では,野生動物がくらす生息地の環境の再現をめざし,動物のありのままの姿を展示する生態的展示の実現にとりくんでいます。このとりくみは,10数年前からはじめられ,現在では,サバンナ地区とアジアの森地区が完成しています。天王寺動物園は,檻とコンクリートの展示から,土と緑と水につつまれた野生動物のすみかに大きく姿を変えつつあります。都心部にこれらの環境を創りだすにあたっては,いくつかの原則をまもっています。動物の生息地の環境を調査してシナリオをたてること。それらのシナリオを具体的に空間に落としこむ空間デザインの原則です。見世物ではなく,環境主義の立場にたって,動物園をつくるとどうなるか。展示を見学し,その舞台裏をお話します。