第11回関西支部若手研究者交流研究発表会開催報告 第11回目の若手研究者交流研究発表会(通称「若手の会」)が以下の要領で執り行われました。 【日時】 2008年12月17日(水) 14:30〜20:00 【会場】 キャンパスプラザ京都 【内容】 若手研究者によるポスター発表および懇親会 【参加費】 一般2,000円、学生1,000円(予定)、筆頭発表者は左記の金額から1,000円引き 発表件数および参加者数は以下の通りです。 【発表者数】31件(全ての講演題目および講演概要はこちらからご覧になれます。) 【参加者数】81名 以下の発表者が、最優秀奨励賞、奨励賞、支部長賞に選定されました(題目をクリックすると、講演概要が見られます)。 【最優秀奨励賞】 合原 一究(京都大学大学院) アマガエルの同期した発声行動に関する実験的・数理的研究 【奨励賞】 渡辺 佳央理(同志社大学) 種々のヴォイシング手法を統合的に用いたジャズ風ピアノ編曲システム 北谷 裕次(同志社大学) ループ管型熱音響冷却システムの実用化に向けての研究 〜熱から音へのエネルギー変換のキーパラメータであるプラントル数とは〜 上田 麻理(兵庫県立福祉のまちづくり工学研究所/九州大学) 視覚障害者のための傘の降雨騒音低減に関する基礎的検討 安部 直樹(神戸市立工業高等専門学校) ギター音およびひずみエフェクターの模擬と音色の主観評価 糸山 克寿(京都大学大学院) 楽器音イコライザ:楽器パートの音量を操作可能なオーディオプレーヤ 長谷 芳樹(神戸市立工業高等専門学校) 人体の3次元ディジタル弾性モデルの構築 〜体内の音波伝搬シミュレーション〜 安田 晶子(大阪大学大学院) 音楽聴取による感動の心理学的研究 −演奏音のダイナミクスに着目して− 高藤 良太(奈良先端科学技術大学院大学) SIMO モデルに基づく ICA と頭部伝達関数を考慮したバイナリマスクを組み合わせた両耳補聴器の主観評価 【支部長賞】 上田 麻理(兵庫県立福祉のまちづくり工学研究所/九州大学) 視覚障害者のための傘の降雨騒音低減に関する基礎的検討 なお、奨励賞は実行委員を除く参加者全員の投票で選定されました。奨励賞受賞者のうち投票数が多かった4名に3分程度の 講演を行ってもらい、その内容から実行委員の投票によって最優秀奨励賞が選定されました。支部長賞は関西支部支部長の 投票によって選定されました。 受賞者全員に賞状が授与され、最優秀奨励賞受賞者には図書カード1万円分、奨励賞受賞者には図書カード4千円分、支部長 賞受賞者には支部長自らが用意したユニークな品が副賞として授与されました。 以上