第20回関西支部若手研究者交流研究発表会開催報告 第20回目の若手研究者交流研究発表会(通称「若手の会」)が以下の要領で執り行われました。 【日時】2017年12月16日(土) 10:30〜19:00 【会場】同志社大学 同志社ローム記念館(京田辺市多々羅都谷1-3) 【内容】第20回記念講演,若手研究者によるデモ発表,ポスター発表,企業展示 【参加費】無料 発表件数および参加者数は以下の通りです。 【デモ発表件数】9件 講演件数内訳 超音波:3件 音声:0件 聴覚:2件 音楽音響:0件 電気音響:4件 建築音響:0件 騒音・振動:0件 【ポスター発表件数】29件 講演件数内訳 超音波:7件 音声:3件 聴覚:9件 音楽音響:0件 電気音響:8件 建築音響:1件 騒音・振動:1件 【企業展示】3件 【参加者数】152名(うち,役員・記念講演者・企業展示20名,高校生・高専生10名)*実行委員含む 【記念公演】 以下の内容の第20回記念講演がおこなわれました。 タイトル:「若手の会を通して考える日本の科学・技術の展望」 演者:森本政之氏・渡辺好章氏・加藤宏明氏 聞き手:長谷芳樹・山本克彦(若手の会 実行委員) 【表彰】 以下の参加者が最優秀奨励賞,グッド・デモンストレーション賞,グッド・ポスター賞,特別賞に 選定されました(敬称略)。 グッド・デモンストレーション賞およびグッド・ポスター賞は実行委員を除く参加者全員の投票で 選定されました。奨励賞受賞者のうち得票上位の3名には3分の持ち時間でプレゼンテーションを 行ってもらい,その内容から実行委員の投票によって最優秀奨励賞が選定されました。 特別賞は関西支部支部長によって選定されました。 受賞者全員に賞状が授与されました。最優秀奨励賞には副賞として20,000円の図書カードが 授与されました。特別賞受賞者には副賞として支部長からユニークな品が授与されました。 ◆最優秀奨励賞 ・三部有里奈(同志社大) 「コウモリはエコーロケーションによって空間マップを作成しているのか」 ◆グッド・デモンストレーション賞 ・津留崎凌(同志社大) 「圧電センサを用いたポータブル頸動脈波測定システム」 ◆グッド・ポスター賞(発表番号順) ・玉井湧太(同志社大) 「次世代人工内耳の開発:経鼓膜的レーザー刺激を用いた聴覚再建方法の検討」 ・大上佳範(立命館大) 「音像ホログラムを用いた多人数体感型3 次元仮想音像の構築」 ・村田真治(近畿大) 「漁師は何で聞き分ける? −衝突音を用いた不良シジミ貝判別における被衝突物の影響と経時変化−」 ・角谷美和(同志社大) 「コウモリから学ぶ! 超音波を用いたヒューマンエコーロケーション」 ◆特別賞 ・吉野寿紀(神戸高専) 「FDTD シミュレーションを用いた音波可視化による音響教育ツールの開発 〜見てわかる!音で攻めあう体感ゲーム〜」 以上