Kansai Chapter of the Acoustical Society of Japan

第22回関西支部若手研究者交流研究発表会(2019/11/30)

日本音響学会関西支部 若手研究者交流研究発表会(若手の会)

日時     場所     プログラム     募集要項     問い合わせ先     実行委員

日本音響学会関西支部では,若手研究者間での研究交流及び相互啓発を目的として,1998年より「若手研究者交流研究発表会」を開催しています。 これまでに数多くの若手研究者の方々に参加・発表していただきました。本年度も,研究者間の交流だけでなく産学の交流も深めるために,賛助会員の企業展示を併設して開催する予定です。 以下の要領にて開催いたしますので,奮ってご参加下さい。

 また今回は日本音響学会関西支部のオリジナルロゴ審査発表も含まれます。詳しくは本ホームページトップから「お知らせ」→「関西支部ロゴ募集」をクリックしてください。こちらの締め切りは11月29日金曜日です。


発表者・参加者の方へ(2019/10/08掲載)

【スケジュール】(2019/10/08掲載)
11:30~: 受付
12:30~12:35: 開会・進行説明
12:35~12:40: 支部長開会挨拶
12:40~12:45: 選奨説明
12:45~13:00: 企業展示概要紹介
13:00~13:45: 概要講演(デモ)
13:45~14:35: ポスターセッション・企業展示(前半)
14:45~15:35: ポスターセッション・企業展示(後半)
15:35〜16:00: フリータイム/選奨投票
16:00~17:10: 懇親会
17:10~17:50: 表彰式(ロゴ候補案・入選2件を含む)
17:50~17:55: 閉会挨拶
◆ポスター発表の方へ
・11:30から12:30の間にポスター掲示をお願いします。
・ポスター会場は閉会までそのまま使用します。懇親会中も含め,18:00まで貼ったままにしておいて下さい。
・13:00から1分間(厳守)の概要講演をしていただきます。概要講演中は既に提出して頂いている予稿を会場の大スクリーンに投影します。
・ポスターサイズは A0 縦(841×1,189 mm)です。
・ポスター前でのデモは動画再生など最小限に留めて下さい。なお,AC電源はありません。
◆企業展示の方へ
・12:30までにセットアップをお願いします。会場は下記写真のステージ上を使用して頂きます。
・企業展示会場は閉会までそのまま使用します。懇親会中も含め,18:00まで展示したままにしておいて下さい。
・12:45から3分間(厳守)の概要講演をしていただきます。概要講演中はデモスペースの様子を会場の大スクリーンにライブで投影します。カメラの位置は当日お伝えします。また,サブスクリーンに既に提出して頂いている予稿を投影します。
◆参加者の方へ
・11:30から12:30までの間に受付をお願い致します(その後も入場は可能です)。懇親会も含めて参加は無料ですが,ご所属とお名前の記入をお願い致します。(できる限り11月22日(金)までに事前登録をお願いします。事前登録期間終了後は当日受付に直接お越し下さい。)

会場図



日時

令和元年11月30日(土)12:30-18:00 (11:30受付開始,特段の事情がない限り12:30までにポスター掲示をお願いします)

場所

プログラム

若手研究者によるポスター発表及び企業展示
プログラムダウンロード (PDF)

募集要項

  • 発表資格: 若手研究者(自称「若手」も含みます)。学生も一般の方も歓迎します。また,関西地区以外の方も歓迎します。
  • 参加資格: 特にありません。高校生や高専生,研究室配属前の大学生のみなさんも歓迎致します。もちろんベテラン研究者の方々にも是非ご参加いただき,明日を担う若手研究者への激励をお願いします。関西地区以外の方も歓迎します。
  • 同伴者: 参加者のご家族やお子様,ご友人の同伴も歓迎致します(発表会場および懇親会等は全てノンアルコールです)。
  • 託児施設: 託児施設は無料で使用できますが, 事前予約が必要となります。予約に際し,「託児シート」「食物アレルギーに関する調査票」の提出が必要になります。予約受付は, 令和元年10月22日18時までです。託児施設の利用を希望される方は, 実行委員長(高橋)まで, メールでお問い合わせください。折り返し「託児シート」「食物アレルギーに関する調査票」をお送りしますので記入提出頂くことで予約完了と致します。託児は,NPO法人ひと・コネクト兵庫に業務委託いたします。
  • 発表形式: ポスター発表です。ポスターサイズは A0 縦(841×1,189 mm)です。

  • 発表申込締切:令和元年10月31日(木) 11月7日(木)(*締め切りが延長されました)
    ※会場の都合により発表件数に制限がありますので,早めの申込をお願いします。申込件数が上限に達した時点で締め切らせていただきますので,あらかじめご了承下さい。また,同一研究室で複数の演題を出された場合などには,実行委員会の判断により,演題の統合をお願いする場合もあります。なお発表概要の原稿締切は11月中旬を予定しています。

  • 奨励賞・特別賞: 研究交流・相互啓発の活性化を目的として,優れた発表に奨励賞を授与しています。支部長からは特別賞が授与されます。表彰対象は,日本音響学会の会員である,あるいは受賞を機に入会する方に限ります。 表彰に関連する最新情報は日本音響学会関西支部のWebページでご確認ください。

  • 参加費: 発表・参加とも無料
  • 参加申込方法: 下記のWebページより申し込みください。
    ・参加のみの方については当日参加も可能ですが,人数把握のために事前の参加登録を是非お願いします。
    ・発表者の方につきましてはあらためての参加登録は不要です(発表申込のみで結構です)。
  • 申込先こちら(Googleフォーム)
    ※事前の参加登録は令和元年11月22日(金)18時で締め切ります。これ以降は当日の受付となります。
  • 記載必要事項: (3.以降は発表予定の方のみ記載して下さい):
    1. 申込者氏名(ふりがな),所属,E-mailアドレス, 参加種別
    2. 発表の有無(ポスター発表/参加のみ(いずれかを選択))
    3. 日本音響学会の会員種別・受賞資格(発表して受賞した場合の日本音響学会への入会意志)の確認
    4. 発表する場合には, 発表希望分野(超音波,音声,聴覚,音楽音響,電気音響,建築音響,騒音・振動,企業展示の8分野から1つを選択), 著者リスト, 発表題目. 第1著者は申込者として登録してください。2人目以降の共同演者は,後日アブストラクト投稿時にご記入頂きます。

(参考)発表件数・参加者の推移
  • 2018年度 ポスター発表32件・企業展示3件・120名
  • 2017年度 ポスター発表40件・企業展示3件・152名
  • 2016年度 ポスター発表53件・企業展示4件・136名
  • 2015年度 ポスター発表45件・企業展示7件・120名
  • 2014年度 ポスター発表44件・企業展示7件・143名
  • 2013年度 ポスター発表43件・企業展示5件・130名
  • 2012年度 ポスター発表48件・100名
  • 2011年度 ポスター発表83件・160名
  • 2010年度 ポスター発表68件・135名
  • 2009年度 ポスター発表66件・124名
  • 2008年度 ポスター発表31件・81名

問い合わせ先

実行委員長:高橋 徹 (takahashi[at]ise.osaka-sandai.ac.jp) ※送信の際には[at]を@に変更ください

実行委員


Copyright (C) 2019 日本音響学会 関西支部

開催報告 [2019/11/30]

第22回関西支部若手研究者交流研究発表会開催報告

第22回目の若手研究者交流研究発表会(通称「若手の会」)が以下の要領で執り行われました。

【日時】2019年11月30日(土) 12:30~18:00
【会場】 大阪産業大学東キャンパス ACM(自動車整備センター)5階 
【内容】若手研究者によるポスター発表,企業展示
【参加費】無料

発表件数および参加者数は以下の通りです。
【ポスター発表件数】39件
講演件数内訳
超音波:3件 音声:6件 聴覚:11件 音楽音響:2件 電気音響:14件
建築音響:0件 騒音・振動:3件
【企業展示】3件
任天堂株式会社
株式会社エーアイ
株式会社ATR-Promotions
【参加者数】111名

【表彰】
以下の参加者が最優秀奨励賞,優秀奨励賞,奨励賞,特別賞に選定されました(敬称略)。奨励賞受賞者のうち得票上位の4名(同数票があったため)には5分の持ち時間でプレゼンテーションを行ってもらい,その内容から実行委員の投票によって最優秀奨励賞が選定されました。特別賞は関西支部役員によって選定されました。受賞者全員に賞状が授与されました。

◆最優秀奨励賞
・鄭 凱歌(立命館大院)
「「音の VR」の構築に向けて〜22.2 ch.システムにおけるトランスオーラル再生の検討〜」(下の写真)

◆優秀奨励賞(発表番号順)
・上村 怜央(和歌山大)
「ささやき声のピッチ感は寸法知覚に影響を与えるか? -計算モデルによる検討-」
・佐山 史織(立命館大院)
「大音圧オーディオスポット〜パラメトリックスピーカを用いた共鳴点制御手法の提案〜」
・高橋 慧(TOA)
「公共空間における音声明瞭化への取り組み」

◆奨励賞(発表番号順)
・東山 宗一 (和歌山大)
「模擬難聴システムWHISを用いた発声訓練音声の韻律特徴分析」
・田中 一希(徳山工業高等専門学校)
「プラント内における異常音検知を目的とした点検実習教育装置の 動作音識別」

◆特別賞
・玉木 愛莉(関西大)
「外有毛細胞共鳴説 〜蝸牛定在波モデルで説明する誘発耳音響放射〜」

以上