Kansai Chapter of the Acoustical Society of Japan

第23回関西支部若手研究者交流研究発表会(2020/12/5)

日本音響学会関西支部では,若手研究者間での研究交流及び相互啓発を目的として,1998年より「若手研究者交流研究発表会」を開催しています。これまでに数多くの若手研究者の方々に参加・発表していただきました。本年度は,新型コロナウイルス感染症に対する各種イベントへの社会的要請等を鑑み,オンラインで開催します。以下の要領にて開催いたしますので,奮ってご参加下さい。

日時

2020年12月5日(土) 13:30~18:20

会場

オンライン開催(Remo Conference)
https://live.remo.co/e/23-112

内容

募集要項

  • 発表資格: 若手研究者(自称「若手」も含みます)。学生も一般の方も歓迎します。また,関西地区以外の方も歓迎します。
  • 参加資格: 特にありません。高校生や高専生,研究室配属前の大学生のみなさんも歓迎致します。もちろんベテラン研究者の方々にも是非ご参加いただき,明日を担う若手研究者への激励をお願いします。関西地区以外の方も歓迎します。
  • 発表形式: ポスター発表(オンライン発表の仕方については,後日ご連絡いたします)
  • 発表申込締切:2020年10月31日(土) ※ 発表の申込みは締め切りました。
  • 参加申込締切:2020年12月3日(木) ※ 参加の申込みは締め切りました。
  • 奨励賞・特別賞: 研究交流・相互啓発の活性化を目的として,優れた発表に奨励賞を授与しています。また,関西支部からは特別賞が授与されます。表彰対象は,日本音響学会の会員である,あるいは受賞を機に入会する方に限ります。表彰に関連する最新情報は日本音響学会関西支部のWebページでご確認ください。
  • 参加費: 発表・参加とも無料
  • 発表・参加申込方法: 下記の申込用ページより申込みください(オンライン開催のURL等については,後日ご連絡いたします)。申込に必要な事項は,以下の通りです(3.以降は発表予定の方のみ記載して下さい)。詳しくは,申込用ページをご確認ください。
    1. 申込者氏名,所属,e-mailアドレス
    2. 発表/参加のみ(いずれかを選択)
    3. 発表希望分野(超音波,音声,聴覚,音楽音響,電気音響,建築音響,騒音・振動の7分野から1つを選択)
    4. 著者リスト
    5. 発表題目
  • 申込用ページこちら(Googleフォーム)

(参考)発表件数・参加者の推移

  • 2019年度 ポスター発表39件・企業展示3件・111名
  • 2018年度 ポスター発表32件・企業展示3件・120名
  • 2017年度 ポスター発表40件・企業展示3件・152名
  • 2016年度 ポスター発表53件・企業展示4件・136名
  • 2015年度 ポスター発表45件・企業展示7件・120名

発表・参加申し込みに関する問い合わせ先

実行委員長:安井 希子(埼玉大学)nyasui[at]mail.saitama-u.ac.jp ※送信の際には[at]を@に変更ください

実行委員

委員長  

  • 安井 希子(埼玉大学)

委員   

  • 岡崎 聡 (京都市立芸術大学)
  • 角谷 美和(情報通信研究機構)
  • 原 直  (岡山大学)
  • 藤岡 慧明(同志社大学)
  • 渡邉 栞 (京都市立芸術大学)

主 催:日本音響学会関西支部 https://asj-kansai.acoustics.jp/

連絡

アンケートの回答を締め切りました [2020/12/11]
アンケートのお願い [2020/12/5]
【参加者対象】奨励賞投票のお願い [2020/12/3]
表彰に関するお知らせ [2020/12/1]
プログラムを公開しました [2020/11/16]
タイムテーブルを公開しました [2020/11/14]
発表・参加申込みページをオープンしました [2020/10/2]


第23回若手研究者交流研究発表会 開催報告

第23回目の若手研究者交流研究発表会(通称「若手の会」)が以下の要領で執り行われました.

【日時】 2020年12月5日(土) 13:30~18:20
【会場】 Remo Conference(オンライン開催)
【内容】 若手研究者によるポスター発表
【参加費】 無料
【ポスター発表件数】38件
  講演件数内訳
  超音波:3件 音声:5件 聴覚:5件 音楽音響:3件 電気音響:9件 建築音響:4件 
  騒音・振動:9件
【参加者数】104名
【表彰】
以下の参加者が最優秀奨励賞,優秀奨励賞,奨励賞,特別賞に選定されました(敬称略).奨励賞受賞者のうち得票上位の3名には3分の持ち時間でプレゼンテーションを行ってもらい,その内容から実行委員の投票によって最優秀奨励賞が選定されました.特別賞は関西支部役員によって選定されました.受賞者全員に賞状が授与されます.

◆ 最優秀奨励賞
岡本 彩(同志社大)
「赤外光レーザー人工内耳の開発:聴覚マスキングによる知覚の評価」

◆ 優秀奨励賞
・島田 波音(立命館大院) 
「パラメトリックスピーカを用いたサラウンド技術~高精細音像を目指して~」
・山本 絢子(和歌山大)
「オンライン実験のためのWebページ制作と聴取条件統制へ向けた検討」

◆ 奨励賞
・野水 響太(千葉大)
「音叉の振動継続時間における個体差および保持方法の影響」
・菅原 彬子(近畿大)
「パラメトリックスピーカを用いた多孔質材料の吸音特性の計測」

◆ 特別賞
岡本 彩(同志社大)
「赤外光レーザー人工内耳の開発:聴覚マスキングによる知覚の評価」

以上